【海外就職】私が経験したバリ島ホテルのフロント·ゲストリレーション採用面接の試験内容

インドネシア語・英語学習

こんにちは!元・バリ島ホテル勤務のKunyです!

大好きな国で暮らしたい!

住みたい国にはワーキングホリデー制度がない!

長く暮らす為には、収入も得なければ!

そうなると、留学ではなく現地の日本人向け求人をみてしまいますよね。

私は過去に、インドネシア・バリ島へ移住したくて求人を見尽くしました。

殆どの求人条件は英語力が必要ですが、英語のレベルが不明でした。

本日はバリ島でホテル2社(ウブド·ヌサドゥア)で採用された私の英語面接内容について解説します。

バリ島就職、英語を公用語としない東南アジアのホテル、観光業界の就職の目安となれば幸いです。

英語での面接内容

  • 自己紹介
  • 何故この職を希望するのか
  • 長所、短所

日本とほぼ変わらないこの3点が基本です。

<その他の面接での質問内容>

バリ島就職、居住が始めての場合

  • 日本よりも不便な環境に耐えれるか
  • 現地の食事が食べれるか
  • バイクに乗れるか

バイクは乗れても乗れなくても採用に左右されません。

ホテルでの問題解決

  • どんな事が大変でどの様に乗り越えたか、解決したか
  • もしホテルでこの事態が起きたらどの様に対応するのか

ホテル就職経験がない場合は、もしこの場合という質問内容になります。

面接内容は至ってシンプル。

自分自身を解っていれば、英語もそれほど高度ではありません。

やや難しい内容は、ホテル業務に関する事です。日本語でも難しいですよね。

バリ島ホテル求人記載の英語力の条件

  • 英語でコミュニケーションがとれる
  • 英語で業務遂行
  • 英語、その他第三言語できればなお良し
  • Good communication oral and writing in English
  • Good communication oral and writing in English
  • Fullent English oral writing both

と、ざっくりした内容です。

英語でコミュニケーションの記載だと、どの程度迄が採用ラインなのか未知すぎます。

逆に、私は普段の旅行程度でも良いのかと希望に胸を膨らませてしまいました。

バリ島ホテル求人の英語力はどう判断される?

  • 履歴書・職務経歴書(英語CV)
  • 面接
  • 英語筆記テスト

です。

中でも、英語力の判断は面接と英語筆記テストの部分かと。
英語の履歴書·職務経歴書はこれまでの経験をみる要素が強いためです。

筆記テストはホテルによってない場合も。

有名ホテル、ローカルホテルのいくつかはQSPテストが実施されます。

これはやや難易度が高いです。

英語の出題で、ホテル従業員としての対応力を英語で回答します。

ホテル業務のスキルと英語力が同時に必要とされるテストです。

実際出題された英語筆記テスト内容

お客様への宿泊予約英文メール文章

  • 予約を受けた場合
  • 予約をお断りする場合

バリ島で最初に就職したホテルの試験です。

但し、ホテルには予約部門が存在するので、実務で予約英文メールを作成することはほぼないです。

ホテルに関する会話と一般的な英文法

  • 60問程度の採点式ペーパーテスト(4択の選択式)

全問正解すれば100点です。

ホテル業務の会話内容が筆記テストに。英文法は中学〜高校で出題される様な内容。

私の点数は86点でした。

転職での2社目だったので、ホテルの会話内容を現実的に理解できたのが正解率につながった気がします。

英語だけが全てでない

英語が必要な試験内容ばかりですが、海外ホテルが必要としている日本人へのスキルは正しい日本語、日本人の感性とマナーを持った接客です。

業務には日本のお客様と日系旅行会社とのやりとりが有ります。

英語は最低限話せる程度で、日本での学生、社会人経験があるほうが有利になる場合が。

理由は人材探しの際に、ホテル側が日系旅行会社や、退職前のホテルの日本人スタッフに誰かいないか、どんな人物像が良いか聞くことが有ります。

中には、国際的な人よりも日本をベースに暮らして来た人を推す事も。

私もその様な意向を、後任採用の際に人事マネージャーとフロントマネージャーに伝えました。

最後に

私がバリ島移住を目指していた頃は、面接や審査基準に関する情報がなく体当たりでした。

そのため、今回は英語に関する採用試験について記事にしました。

現在は、ノマドワーカーも海外移住の選択肢としてあります。

バリ島ウブドでは2014年くらいからデジタルノマドという言葉が有り、アメリカのシリコンバレーからIT系の人々の移住先になっていた時期も。

しかし、現地就職で得られるものも大きいですよ。

<現地就職のメリット>

  • 社会人としての現地人を知る(バリ人が舌打ちやイライラする一面も!)
  • 現地の会社員生活を知る
  • 福利厚生(医療保険、遠足等)
  • 居住者ビザ(ある方が何でもスムーズ)
  • 社会的信用(インドネシアで暮らす上で会社に守られている)

私の場合、ウブド、ヌサドゥアとエリア異なる2社で就職したため、会社や社員の特性が全く異なり良い経験に。

バリ人、ジャワ人、ロンボク人、中華系インドネシア人、各宗教とはを、密で働く事により性質をきちんと理解できました。

ノマドワーカーとして移住すると得られない経験だっだと思います。

この記事が、皆様の就職移住計画に少しでもお役にたてば幸いです。

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ゆくゆくは、当時のKunyの様な就職移住希望者に有料相談等もできれば良いなと思っています。

最後までお読み頂き有り難うございました。

Have a nice day!

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