【海外で働いて暮らす】旅行とは違う?バリ島ホテル就職移住のメリット・デメリット

海外ホテルで働く

カフェからこんにちは!旅好きライターのKunyです。

私はバリ島が大好きで、バリ島に住みたいのでホテルで働いていました。

住みたいと口にすると、どこかで耳にする「旅行と暮らすのは違う」ということ。

どちらかというと、ネガティブな表現で耳にします。

実際はどうでしょうか?

本日は、その点についてと私の感じる就職移住のメリットとデメリットを記事にしました。

皆様の移住についてのご参考になれば幸いです。

結論から!

私の体感では住みたくて暮らしていたので、仕事の日以外は概ねパラダイスでした。

ネガティブの意味で違うではなく、ポジティブな良い意味で旅行と違います!

就職で移住した場合は、移住先の職場内で起こるストレスの度合い次第かと。

日本でも働くと、職場での問題やストレスはありますよね。

「旅行と暮らすのは違う」のネガティブ論は、移住してない人が述べる傾向にあるような気がします。

海外で働いて暮らすメリット・デメリット

プライベートの時間はパラダイスでしたが、メリット以外にデメリットも勿論あります。

私の場合は、東南アジアのインドネシア・バリ島・ホテル業の現地採用。

その基準での私見をまとめました。

メリット

旅行の延長線の暮らし

休日や、勤務前後に話題のスポットへ行けるのは大きいです。

私はホテル勤務で、月5回の休日+祝日がお休みでした。

午後出勤だと午前中は十分に時間があり、出勤前の時間が楽しみでした。

ヨガ、寺院での沐浴、ビーチ、マッサージと楽しく忙しく過ごしていました。

また、島内、インドネシア国内、近隣諸国へ1~2泊で旅行ができました。

職場の同僚は心強い

お互いの身元が雇用を通じてはっきりしているのと、毎日、複数人で顔を合わせる仲。

暮らす上での困り事を、職場ですぐ相談できるので自然な関係性が築けます。

知り合いとは異なる安心感があります。

信用度が高い

就職移住は、近隣住民、大家さん、銀行員、警察などからかなり信用してもらえます。

生活上のやりとりで、それを強く感じました。

ビザ支給

職場が居住ビザと就労ビザの手続きと支給をしてくれます。

自分で何もする必要がなく、ノンストレスです。

短いスパンでの出入国を繰り返す必要もありません。

医療保険の支給

会社から支給されるのは、随分助かりました。

日本の海外旅行保険(医療)を個人加入するのは負担が大きいです。

日本加入だと保険内容やサービスが良いですが、1年となると費用がかさみます。

また、クレジットカード付随の海外旅行保険だと90日で日本へ出国の必要があります。

その他の暮らし面でのメリット

インドネシア・バリ島にいえることですが、物価が安い!

マッサージ、ヨガ、カフェでのお茶の料金が日本に比べてはるかに安くて楽しめます。

特に、バリ島のローカルサロンのオイルマッサージは生活費に負担がないレベルでお手頃。

疲労回復のために、毎週通いました!

日本に帰国した私は、日本でオイルマッサージ60分を毎週通うことは予算的に厳しいです。

デメリット

業務での言葉や文化の壁

言語や文化の違いは働く上で、ストレスです。

ストレス度合いこそ、「旅行と暮らすのは違う」がネガティブかポジティブの分岐点になると思います。

ホテル業で上司が外国人だと、判断と指示が日本人のお客様向けでないこともあります。

このような点で、文化の違いを目の当たりにして辛い時もありました。

英語やインドネシア語で思うように伝えられない時も、ずいぶん落ち込みました。

就職先によっては、日本に比べて薄給

給料・給与の低さは、どう捉えるかです。

期限付き移住として貯金は諦めて、今いる環境を存分に楽しむことを選択するのも良いと思います!

10年レベルの移住を考えているなら、日本でのリモートワーク収入の基盤を整えるのが現実的かもしれません。

もしくは、現地就職して2年間程で次の収入・暮らし・人脈の土台を築くのも方法だと思います。

有給休暇は日本への帰国が目的になる

就職移住をしてから気が付いたデメリットです。

公休3日、有給休10日+祝日代休=20日間以内で日本へ一時帰国していました。

遠方の諸外国は、費用や日数含めてなかなか行けません。

また、会社員だと一時帰国のタイミングの自由度も低いです。

帰国したい時に、すぐ帰国できないことも。

突然の雇用打ち切り

観光産業がメインのバリ島だと、観光客が激減すると雇用打ち切りのリスクが高まります。

2020年~2021年、この期間で余儀なく日本へ帰国した人もいます。

私が働いていたホテルでも、コロナ禍でビザ有効期限・雇用契約期間よりも随分早くに雇用打ち切りされた外国人がいました。

その他、ビザ有効期限の2~3か月前に退職の意思を伝えて、即・雇用打ち切りとされた人もいます。

外国人の約2か月分のお給料や福利厚生だけでも、経費削減されるシビアな世界です。

驚きますが、私の働いた2社で本当にあったケースです。

その他の暮らし面でのデメリット

インドネシア・バリ島ならではの生活面のデメリットです。

  • パソコン、カメラ、アップル製品、腕時計、良質なアパレル製品や靴の種類が少ない。
  • 公共交通機関が整っていない。
  • 専門クリニック(眼科、皮膚科、耳鼻科)がすぐ見あたらない。

唯一、すぐ日本へ帰りたいと思ったことがあります。

それは、ノートパソコンの買い替え時です。

状況的に現地で購入するしかありませんでした。

どのショップも同じモデルとスペックで、選択肢が殆どありません。

ノートパソコンを安く購入できてよかったと思ったのは、束の間。

私が現地で購入したものは、バリ島ローカル市場に見合った価格&スペックでした。

書類作成、メール送受信とオンライン予約程度にしか使用出ず、泣く泣く日本で買い替えました。

*2023年6月の現地ツアー会社「バリ倶楽部」さんのYoutubeライブで、現在のパソコン市場をきいてみました!現地でも、良いスペックのパソコンが購入できるようです。

Youtubeリンクはコチラ→『ノマドコーチ』ユリカさんと『ノマドニアバリ島の現地パートナー』のバリ島のみかたのホリくんと一緒にリモートワークについてぶっちゃけトークライブ!

最後に

海外で快適な生活を送るためには、「その国の考えと文化」を受け入れるおおらかさが大切です。

また、海外で雇用されると、突然の雇用打ち切りリスクは日本より高めではないでしょうか。

しかし、大好きな国であれば、働いて暮らす事はポジティブなものとなるでしょう。

一定期間定住したほうが航空券要らず。

行きたい場所へ気軽に行けて最高です!

この記事が、皆様の移住計画のご参考になれば幸いです。

最後までお読み頂き有難うございました。

Have a nice day!

Kuny

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