【バリ島の無料助産院】ブミセハット国際助産院 ロビン・リムから学ぶ助産師向け研修プログラム

バリ島・インドネシア情報

カフェからこんにちは!元バリ島・ウブド在住者のKunyです。

バリ島ウブドは、世界各地から様々なバックグラウンドの外国人在住者が多い場所。

誰もが思いつかないような活動で、世の中に影響と与えている人が多数います。

そのうちの1つに、フィリピン系アメリカ人のスーパー助産師ロビン・リムが運営するブミセハット国際助産院があります。

この助産院はユニークで、無料で産科を含む医療サービスを提供しています。

私はこの方針に強く感銘を受け、ブミセハット国際助産院ジャパンチーム(公式)として問い合わせなどのお手伝いをしています。

たくさんの人々にこの助産院を知ってほしい気持ちから、記事にしました。

ブミセハット国際助産院とは?

ブミセハット国際助産院入口。ロビーエリア。
創設者のロビン リム

助産師であるロビンリムが創設。

愛称はイブ ロビン。

Ibu(イブ)はインドネシア語でお母さん、Mrs.等意味する。

フィリピン生まれ、アメリカよりバリ島へ移住。

バリ島ウブドのニュークニンを拠点に日々、出産の立ち会いや助産師への指導を行う。

バリ島での名称 : Yayasan Bumi Sehat(ヤヤサン ブミセハット)

その他、インドネシア国内とフィリピンも運営しています。

貧しさは、命を諦める理由にならない」と創設者のロビンは考えています。

24時間365日無料で産科をはじめとした医療サービスを提供。

全て寄付金で運営されています。

ブミセハット国際助産院では、女性やお産に関する悩みに応じたお灸治療日、マタニティヨガ、職業訓練のクラスも設け、災害支援も行っています。

Webページはコチラ→ブミセハット国際助産院

ロビンの愛に溢れた優しいお産

ロビンが大切にしている「優しいお産」とは、なるべく苦しまない自然分娩のテクニックを駆使します。

産痛緩和や肩甲難産の介助等、産婦さんへの負担を軽減。

産婦さんとご家族に寄り添う事により、産婦さんの幸せホルモン(オキシトシン)の放出もお手伝い。

幸せホルモンがスムーズなお産を促し、愛と幸せに溢れた命の誕生となります。

ロビンは、日々ブミセハット国際助産院内で優しいお産に取り組み、ロビンの意思とテクニックを院内の助産師へ指導しています。

優しいお産をロビンから学ぶ

ジェントルバース(優しいお産)のレクチャー。研修プログラムにて

世界中の助産師がロビンの元を訪れ、優しいお産を学んでいます。

日本人助産師向けにブミセハット国際助産院研修プログラムを日本語通訳付で定期的に開催。

  • 第1回:2019年バリ島ウブドにて開催(ブミセハット国際助産院と宿泊施設内)
  • 第2回:2020年バリ島ウブドにて開催(ブミセハット国際助産院と宿泊施設内)

現在コロナ禍で海外渡航が厳しい2021年、第3回はオンラインで開催されました!

こちらのオンライン教材は、ウブドでエコホテルの運営や、人生をかけて社会課題に取り組んでいる人物(インパクトヒーロー)の支援等を行うアースカンパニーさんが制作。

助産師としてスキルアップされたい方、このまま助産師でよいのか立ち止まった方、様々な境遇の助産に携わる方々に是非、研修プログラムで、ロビンに出会って欲しいと思います。

第三回オンラインプログラム詳細はコチラ→第三回ブミセハット国際助産院研修プログラム

ブミセハット国際助産院の見学のみのお問い合わせを頂くことがあります。

私の経験では、建物だけを見学しても全てを感じることはできませんでした。

プログラム業務に関わった事がきっかけで、ロビンの愛を間近に浴び、心の大きな変革と共にこの助産院の本質を感じることができました。

研修プログラムについて

第三回の研修内容は、 これまでの研修で好評かつロビンも大切にしている1-4の項目と、過去に研修でお見せする事ができなかった5-6の項目が新しく加わります。
  1. ジェントルバース(優しいお産)
  2. 緊急時のお産介助
  3. 知らざれる胎盤の神秘
  4. 予期せぬ事態への対応(第3回は、コロナ禍に関しての内容で更新)
  5. ロビンの妊婦検診・触診の様子
  6. ロビンの自然分娩介助の様子

第1回、2回は現地開催につき、案内付きの施設見学、マタニティヨガ、バリの薬草について学んだり、バリヒンドゥー式開会式などを行いました。

ブミセハット国際助産院内見学
マタニティヨガのレクチャーで朝が始まります。
宿泊施設 兼、プログラム会場のピースキッチンにて。
好評の胎盤の神秘のレクチャー。まるで西洋画の生命誕生の様な写真が撮れました。一切加工なし。
この時だけ神々が集まったような神秘的な光でこのような写真に。
白い服のロビンから向かって左は、第1~2回時のファシリテーターの高橋優子さん。各国で助産師として活躍。
通訳は、向かって右のアースカンパニー:濱川明日香さん。

第一回の詳細はコチラ→ブミセハットマンスリーサポーター窓口担当の現役助産師がレポート

最後に

今回はバリ島・ウブドのユニークなクリニック、ブミセハット国際助産院と助産師ロビン・リムの活動を伝えたい気持ちで記事にしました。

クリニックは無料医療サービスで、全て寄付金で運営されています。

研修プログラム費用もブミセハット国際助産院へ寄付されます。(諸経費差し引いた金額)

少しでもプログラムにご興味いただき、参加して頂ければ幸いです。

その他、マンスリーサポーター制度でブミセハット国際助産院の活動をサポートする事も出来ます。

マンスリーサポーターと研修プログラムお問い合わせは、メールアドレス記載の上、Facebookメッセージ:ブミセハット国際助産院ジャパン@ubadhealing Twitterメッセージへどうぞ。

担当者より公式メールアドレスよりご連絡差し上げます。

最後までお読み頂き有難うございました。

皆様、Have a nice day!

Kuny

💛Twitterは主にバリ島への想いです。フォローしてくださると励みになります💛→ @ubadhealing

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