長門湯本温泉からこんにちは!旅するライターのKunyです。
私は気軽に行ける1~2泊旅が大好きです。
今回は、山口県の長門と萩へ行きました!
観光地とされている場所へ行くにも、電車やバスは1時間に1本あるかないかの戦いです。
しかし、電車とバスを駆使すると、2日間で3エリア巡りが出来ます。
全てスムーズに移動でき、女子旅に是非おすすめしたいと思いました。
現地で知った交通情報と私の旅をベースにした、女子一人旅1泊2日モデルコースを記事にまとめてみました。
山口の観光は何をするの?!
近畿出身者で、すぐに思い浮かぶ人はいるでしょうか?
関門海峡で北九州の門司港とセットで紹介される、山口県の下関が有名です。
それ以外は?!実は、山口県の各地に温泉地があり温泉旅行に最適な場所です。
そして、新山口駅から足を延ばすと海+温泉を楽しめる穴場観光地。
車なし観光なら、萩・青海島・長門湯本温泉がおすすめです!
萩・青海島・長門湯本温泉1泊2日モデルコース
私が実際に行った旅程で、効率的なおすすめの場所に絞ってまとめてみました。
到着日:萩モデルコース
萩バスセンター着→松陰神社→松下村塾→吉田松陰歴史館→萩循環まぁーるバスで移動。萩・明倫学舎又は萩博物館でランチ→菊屋家住宅→萩八景遊覧船→海が奏でる癒しの宿 リゾートホテル美萩へ。温泉→タクシーでJR東萩駅→JR長門市駅着→長門市で夕食と宿泊
*萩バスセンターにタクシー乗り場あり。
*萩循環まぁーるバスの1日券より都度払いで。何度もバスに乗れないルートです。
①松陰神社
幕末の教育者・吉田松陰を祀っている神社。
●ウェブサイト→松陰神社
②松下村塾
松陰神社の敷地内にある世界遺産。吉田松陰がここで教育指導していた。
高杉晋作など明治維新で近代日本に貢献した多くの逸材が学んだ場所。
③吉田松陰歴史館
<入館料500円>
吉田松陰の人生を蝋人形で展示。これまでの人生の理解も深まる。
蝋人形がリアルすぎて怖面白い。
●ウェブサイト→吉田松陰歴史館(松陰神社)
④萩・明倫学舎
<本館無料・2号館入館料300円>
萩藩の教育や人材育成の中枢を担った「萩校明倫館」その跡地に建築され、本館は国の登録有形文化財に登録されている。
館内は展示室やレストラン等があり、木造校舎内のレストランはレトロでノスタルジック。
●ウェブサイト→萩・明倫学舎
⑤萩博物館
<入館料520円>
城下町の趣のある造りで、レストランも併設。
企画展が面白く、吉田松陰や高杉晋作の遺品など萩に関する資料が展示されている。
萩で発見されたリュウグウノツカイなどの生物標本なども展示。
●ウェブサイト→萩博物館
⑥菊屋家住宅
<入館料650円>
長州藩の御用達を務めた商豪・菊屋家の邸宅。
母屋などの5棟が国指定重要文化財で立派な造りの町屋。
周辺にはカフェが並び、風情ある城下町景色を歩くだけでも写真を撮ってしまう。
●ウェブサイト→菊屋家住宅
➆萩八景遊覧船
<乗船料1,200円・40分>
萩の景色を川と海から観ることができる。
世界文化遺産に登録された萩城下町や、釣りバカ日誌12のロケ地も通る。
●ウェブサイト→萩八景遊覧船
⑧海が奏でる癒しの宿 リゾートホテル美萩
<ビジター入浴料1,000円・タオル100円>
パノラマ展望大浴場から、菊が浜の海景色を一望できる。
自家源泉の萩指月温泉でビジター利用可。
*萩では、ここが一番気に入りました!遊覧船で菊の浜も観るので、遊覧船を省いて温泉でゆっくりでもよさそうです!
●ウェブサイト→リゾートホテル美萩
宿泊:長門セントラルホテル
長門市駅には宿泊施設が、3つほどしかありません。
翌日は長門で行動するので、ここに宿泊しました。
外観は年期の入ったビジネスホテルです。
リニューアルされた部屋を予約したので、木を基調にした綺麗な内装で快適にすごせました。
青海島(仙崎)や長門湯本温泉へ行くにも、長門市駅にあるホテルを拠点にすると便利。
ビジネスホテルが苦手な人には、リゾートホテル美萩がおすすめ。
翌日は萩バスセンターまでタクシー移動の後、防長バスで仙崎や長門湯本温泉へ行けます。
●ウェブサイト→長門セントラルホテル
注意点
コンビニと流しのタクシーが見つかりません。
私は、念のために各タクシー会社の電話番号を事前に登録していました。
リゾートホテル美萩から、自分でタクシーを手配して東萩駅へいきました。
東萩から長門市への移動はJRで18:55に乗車。
電車の本数が少なく、次は21:00まで電車がありません。
駅へのタクシー手配も余裕を持った方が良いです。
乗車した時刻は、地元高校生で満員。
すぐに下車できる、進行方向一番前に乗車すると良いです。
●私が利用したタクシーのウェブサイト→新日本観光交通 萩営業所(日の丸観光タクシー)
電話番号:0838-22-0163
出発日:青海島(仙崎)・長門湯本温泉モデルコース
JR長門市駅南口からサンデン交通バスでセンザキッチンへ→青海島観光汽船→サンデン交通バスで長門湯本温泉(又は門前駅)へ→山村別館で温泉又は恩湯で温泉→恩湯でランチ→長門湯本温泉街の川辺を散策→長門湯本温泉駅から富士第一交通バスで新山口駅へ
①青海島観光汽船
<乗船料2,200円・80分>
「海上アルプス」と称されている、北長門国指定公園に指定されている青海島。
夫婦洞などの洞門や断崖絶壁など、青海島の自然造形を船で一周して観ることができる。
●ウェブサイト→青海島観光汽船
②道の駅センザキッチン
海鮮が豊富。定休日は、第2木曜日。
青海島観光汽船の乗り場に隣接している。
食事の他、長門おもちゃ美術館などファミリーで食べて遊べる。
●ウェブサイト→道の駅センザキッチン
③山村別館
<ビジター入浴料1,300円・タオル付>
温泉宿。露天風呂が海外リゾートのプランジプールの様なデザインで、山景色をみながら温泉を楽しめる。
*露天風呂のデザインが海外リゾート風だったので、ここにしました。露天風呂自体はこじんまりしています。ビジター利用は、鍵付きバッグでフロント預けなど、貴重品と荷物の管理にご注意下さい。貴重品用ロッカーがあります。
●ウェブサイト→山村別館
④恩湯
<入浴料900円~・タオル有料>
山口最古といわれる600年の歴史ある立ち寄り温泉。
2020年にリニューアルされて、立ちより温泉とは思えない素敵な外観。
*次回、ここで絶対入浴したいです。立ち寄り温泉は寛げないイメージがあったのですが、実際に前まで行くと「ここで入りたい!」と思える施設でした。
●ウェブサイト→恩湯
⑤恩湯食
バス停・長門湯本温泉駅から階段を降りてすぐ。
川辺のオープンエアーで食事やお茶ができて建物は、スタイリッシュな和テイスト。
野菜とバランスよく食す鶏飯が、看板メニュー。
*ここでランチしました。食・空間共に大満足。バス停から階段を降りて川辺のすぐそばで思わず立ち寄ってしまいました。
●ウェブサイト→恩湯食
⑥川辺を散策
川沿いに足湯やお洒落なカフェやバーがある。
ほしのリゾート界長門のどら焼き屋さん「あけぼのカフェ」で買い物も良し。
古い温泉街のイメージと全く異なる。
*散策をして、長門湯本温泉エリアで1泊2日旅をしたいと思いました。
注意点
コンビニと流しのタクシーが見つかりません。
長門湯本温泉エリアは、山と川の高低差の移動を伴います。
キャリーバッグを持っての移動が、不向きです。
長門旅はサンデン交通のバスが便利!
宿泊したホテルがあるJR長門市駅の改札は北側です。
北側に各種バス停、タクシー乗り場があります。
ホテルは南側にあり、駅の南側でサンデン交通バス停を発見し乗車。
バスの時刻が計画に合ったちょうど良い時刻でした。
8:45長門市駅(南側) 発・9:00頃センザキッチン 着→9:40発の青海島観光汽船に乗船→サ11:19センザキッチン駅 発・11:50頃に門前駅 着で長門湯本温泉へ行くことが出来ました。
長門湯本温泉へのサンデン交通バスも、センザキッチン駅で知りました。
山口県へのアクセス
九州からの観光客が多め。高速バスで来られるようですね。
関東からは、飛行機で山口宇部空港や萩・石見空港発着で行くことが出来ます。
京都・大阪・兵庫からは、新幹線で新山口駅へ。
新山口駅から萩や長門へ行くには2時間弱の移動時間が必要です。
体力勝負ですが、京都・梅田・三宮⇔萩・長門市発着の夜行バスもあります。
新山口からラクラク移動のバス
*バスの本数を2024年情報に更新しました。
往路は萩まで夜行バスで、帰路は新幹線を利用しました。
新幹線/新山口駅⇔長門湯本温泉(駐車場)・青海島(センザキッチン)・萩の移動は専用のバスで移動できます!
現地で知ったのが、新山口⇔長門湯本温泉・長門市・センザキッチン間の富士第一交通のバス。
1日4往復運航しています。(2,000円)
現地で電話予約をして、長門湯本温泉から利用しました。
14:10長門湯本温泉駅 発→15:15新山口駅へ到着して、新幹線に乗車できました。
予約時は、13:45センザキッチン 発のバスを手配していました。
当日に予定変更で長門湯本温泉へ行ったので、乗車駅の変更の電話を入れました。
新山口⇔萩 間は、防長交通バスと中国JRバスのスーパー萩号があります。
1日6往復運航しています。(1,600円)
*2024年の詳細は下記のリンクからご覧ください。
●JR西日本PDF→「新山口駅~長門市直行便」へWESTER 配車予約サービス導入
●観光情報サイト→JR新山口駅からの直行バス『スーパーはぎ号』|萩市観光協会公式サイト|山口県萩市 (hagishi.com)
車を運転出来るなら
長門市の油谷・日置エリアがおすすめです。
友人の運転で巡ったのは、この辺り。
海をみながら「カントリーキッチン」でランチ、ビーチサイドカフェ「シーブリーズ」でお茶しました。
夕方は「油谷湾温泉ホテル 楊貴館」での温泉ビジター利用をし、広がる海景色に夕日を観ながら寛ぎました。(温泉なので写真に残せず、しっかりこの目にやきつけました!)
一人旅なら、NPO法人ゆや棚田景観保存会の「棚田の花段」のお手入れや、「棚田アロマ」でボディトリートメントなどして過ごせます。
「棚田の花段」では県外から休暇で、ハーブのお手入れをする一人旅女子に出会いました。
長門市在住者の大人女子と女子同士で、和気あいあいと過ごされていました。
近くの旧文洋小学校の校舎も素敵で、ハーブのワークショップなどが開催されています。
*各場所名にウェブサイトやインスタグラムのリンクを貼っています。詳細はウェブなどでご確認下さいね。
最後に
私自身は2泊3日で旅をしました。2日目は友人に会う旅で、初日と最終日が一人旅でした。
交通面で、旅の計画を立てるのが大変な山口県です。
しかし、交通を駆使するとスムーズに動けます。
初日と最終日で、電車とバスを駆使して沢山の場所へ行けたので楽しい旅となりました。
この旅の後に、TV番組「旅サラダ」で長門市の青海島、油谷、長門湯本温泉が紹介されていました。
改めて素敵な場所と再認識。また、再訪したい場所が増えました。
旅は、2023年4月の情報です。(バス情報のリンクは2024年で更新しています)
定休日や営業時間、料金の最新の情報はWebサイトを確認してくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Have a nice trip!
Kuny
💛Twitter→@ubadhealing
💛instagram→ @kuny_stone
コメント