こんにちは!旅好きライターのKunyです。
私は先日、沖縄県の宮古島・伊良部島・下地島へ2泊3日で行きました。
ペーパードライバーの私が、旅の事前準備で一番ネックだったのは、交通。
観光には、車・レンタカーが主流です。
伊良部島・下地島観光を除く、宮古島観光なら1日で5か所も路線バスで巡ることが出来ました。
行きたかった場所を1日で全て網羅した路線バス 「宮古島ループバス」での 宮古島巡りを記事に。
ペーパードライバー女子一人旅のご参考になれば幸いです。
宮古島で行きたかった場所リスト
- パイナガマビーチ
- 宮古島 東急ホテル&リゾーツ【ムーンシェル】でランチ
- シギラ黄金温泉(シギラリゾートエリア)
- イムギャーマリンガーデン
- ホテルアトールエメラルド【カーレント】でディナー
宿泊は平良エリア、市場通り駅付近のセントラルリゾート宮古島。
港に近く、宮古島の中では繁華街です。
平良港付近にもビーチ付きホテルはなかったので、割り切って繁華街を選びました。
計画では旅の2日目にプライベートビーチ有の宮古島 東急ホテル&リゾーツに1泊したかったですが、宿泊予約サイトでのオンライン販売は売り切れ。
宮古島 東急ホテル&リゾーツでなければ、観光重視へ旅のプランを切り替えました。
宮古島では滞在期間に誰でも入場できるビーチへ行き、食事だけでも希望のホテルでプランを組みました。
リストアップした場所が全て巡れる奇跡のバス
宮古島ループバスを利用すれば、主要観光スポットへ行くことが出来ます。
平良タウン界隈(北小)⇔吉野海岸がルートの路線バス。
中央交通、八千代バス、協栄バスの3社で運行しており、各時間帯でバス会社が異なります。
1日乗車券は1,500円。バス内で直接購入か、専用アプリでも購入可能。
私は、バス内で乗車券を購入しました。アプリより楽です。
どのバス会社でも路線の範囲内なら乗り放題。
片道で500円~800円で、往復利用するだけで1,000円~1600円。
1日乗車券を購入しておくと何かと便利です。
*2022年10月利用時の情報です。ダイヤや料金の最新情報はWEBをチェック→宮古島ループバス
*2023年のループバスは、2023年7月14日~2024年1月31日!
2024年運行情報なしですが、「宮古島ループバス」運休時のバス移動も最後に追記リライトしました。
そちらもご覧いただくと、ホテル選びや滞在プランを立てやすいかと思います。
期待通りに良かった5か所
パイナガマビーチ
パイナガマビーチ駅(市場通り駅からの始発)
目的:浜で寝転んでゆっくり過ごしたい
早朝、曇り空でしたが散歩の人やビーチでくつろぐ人々が。
港付近なのに、海の色は大阪や神戸とは大違い。
透明度は低いですが、これぞリゾート地のエメラルドグリーンでした。
ホテルから徒歩圏内にも関わらず、バスに乗りました。
一日乗車券がバス内で購入できるか早い段階で確認したかったからです。
帰りはパイナガマビーチから徒歩でホテルまで戻り、身支度しました。
宮古島 東急ホテル&リゾーツ【ムーンシェル】
宮古島 東急ホテル&リゾーツ駅
目的:海景色とランチ
ランチ営業は11:30~。バスの到着は11:00頃。
敷地内で前浜ビーチ(与那覇前浜ビーチ)をみてから、ランチへ向かいました。
海と砂浜が美しすぎる場所。
海の向こうは、来間大橋や来間島の竜宮城を望めます。
こんなに素敵なホテルで、ランチは適度な料金で美味しく頂きました。
サンドイッチやタコライスの軽食なら2,000円を切ります。
ドリンクも付けて3,000円までで利用出来ました。
屋外テーブルはプールビュー。海がすこし望めて最高でした。
また宮古島へ行くことがあれば、宿泊したいホテル。
お土産等も吟味して約2時間半をここで過ごしました。
日頃のお仕事の習慣でランチ時間が短い人、ホテル敷地内でゆっくり過ごすタイプでなければ、1本早いバスに乗れます。
*料金は消費税・サービス料込み。
*2022年10月利用時の情報です。最新情報はWEBをチェック→宮古島 東急ホテル&リゾーツ
シギラ黄金温泉
ホットクロスポイントサンタモニカ前駅
目的:温泉
南国の温泉に興味があり、シギラ温泉へ行きました。
平日1,530円、週末・祝日1,630円。
タオル、ロッカー、プール、温泉、ジムの利用可。
温泉は全て露天で、少しの海景色を望みながら温泉に入れます。
ビーチ付近の温泉は初めてで、場所のエネルギーを存分にチャージできました。
素晴らしくて、思わず長居をしました。
ビジター利用可能な温泉&プールなので、常に賑わっています。
更衣室や洗面台の衛生は大衆浴場レベル。
プールも利用したので約3時間弱も利用しました。
温泉利用だけなら1本早いバスに乗れます。
温泉だけでも存分に楽しむことが出来るので、次回は温泉利用だけにします。
プールは温泉水ですが、温度は一般的な温水プールでした。
バス停付近はグループリゾートのホテルが建ち並び、各ホテルのロケーションの特徴がつかめます。
それを確認したいのもあり温泉利用しました。
*料金は消費税込み。
*2022年10月利用時の情報です。最新情報はWEBをチェック→シギラ黄金温泉
16:00台は到着のお客様で受付カウンターが混雑。ホテル業だった私の見解は、この時間帯はシギラリゾートエリアの宿泊客様の利用時間と思われます。
イムギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデン駅
目的:代表的な観光景色スポットへ行ってみたい
マリンガーデン内の展望台の散策コースは、写真を沢山撮りたくなります。
ポイントによって景色が異なり、楽しいです。
散策フォトスポットとして訪れてみてはいかがでしょうか?
ホテルアトールエメラルド【カーレント】
マティダ市民劇場駅(イムギャーマリンガーデンからの最終便)
目的:ディナー
(ディナーと書くと大袈裟ですが、ランチに対して言葉を合わせています)
市場通り界隈は、居酒屋が殆ど。夜は一人で食事するのは不向き。
ディナー営業があるホテルなら、居酒屋とは違うメニューに期待して調べずに行きました。
行って大正解!一階のラウンジで食事しました。
ある程度のメニュー数と適度な料金で気軽に利用できます。
軽食カテゴリーなら1,500円以下、紅茶やコーヒーも1,000円以下!(コーヒーや紅茶は1時間以内おかわり可)
食べたかった宮古そばにやっと辿り着き、宮古そばの美味しさを知り感動しました。
甘くて柔らかい豚の三枚肉、麺のしっかり感、おだしは関西のうどんとは全く異なる次元のもの。これはハマりそうです。
朝ドラ “ちむどんどん” 矢作さんのセリフ 、「うんめぇ」 が思わず出そうでした。
ラウンジは、平成前半のカラオケ動画に出てきそうな仕様で、タイムスリップできる内装でした。
バス停からすぐいけるので、ここで食事をしましたが、近隣のホテルローカスもディナー営業しています。
最終バスで到着したので、食後は徒歩で一駅の市場通り駅付近のホテルへ帰りました。
*料金は消費税・サービス料込み。
*2022年10月利用時の情報です。最新情報はWEBをチェック→ホテルアトールエメラルド
こうすれば島を制覇!6~7か所巡り
シギラ温泉を温泉利用だけの時短、または宮古島 東急ホテル&リゾーツはランチを手短に&シギラ温泉の温泉利用のみのダブル時短で、東平安名崎やバス停終点の吉原海岸へ行けそうです。
宮古島 東急ホテル&リゾーツでは、利用時は偶然にも混雑なしで11:30に軽食のオーダー、12:00過ぎには食事を終えている人がいました。
バスのルートは来間島へも行ける
5か所巡りというタイトルですが、実際には6か所と言って良いかもしれません。
バスは、宮古島 東急ホテル&リゾーツから来間大橋を渡り、来間島を通過します。
来間大橋や来間島のカフェの様子も車窓から観ることが出来ます。
来間島まで頭になかったので、橋をバスで通ることができてラッキーでした。
ループバス運休時は宮古協栄バスに乗ろう!
2023年は7月14日~2024年1月31日まで運行していましたが、バスは期間限定です。
同じ場所を、宮古協栄バス路線で同様に効率よく行けるか検証!
バス路線表とダイヤ表で確認してみました。
東急ホテル前(宮古島 東急ホテル&リゾーツ):系統9番みやこ下地島空港リゾート線。
主要バス停:マティダ市民劇場、パイナガマビーチ、市場通り、宮古空港。
東急ホテルまで料金は距離による。片道500円~700円。
シギラビーチ入口(シギラ温泉):系統5番新宮里国線。
主要バス停:市場通り、宮古空港。
シギラビーチ入口まで料金は距離による。片道310円~420円。
*バス停シギラビーチ入口からシギラ温泉またはシギラビーチは徒歩20分程。シギラビーチからシギラ温泉は徒歩10分程度!
友利(イムギャーマリンガーデン):系統3番新宮里国線。
主要バス停:市場通り、ドン・キホーテ前駅。
友利駅まで料金は距離による。片道360円~400円。
*友利からイムギャーマリンガーデンまで徒歩15分程。
シギラビーチ入口駅からイムギャーマリンガーデンへは、別の路線になり非効率。
地図上では近いのですが。
イムギャーマリンガーデンへ行かずに、ウミガメにも会えると言われる一般入場可能のシギラビーチ→シギラ温泉→シギラリゾートエリアで食事やお茶のコースが理想的。
主要駅として市場通り、ドン・キホーテ前駅は、各線乗車できます。
各所組み合わせてバス観光する際は、この2駅を中継点として利用できそうです。
無理なく私が訪問した場所へ行くなら、2日間に分けた方がよさそうです。
*2023年3月のWeb情報で随時変動します。最新情報はWEBをチェック→宮古協栄バス
最後に
レンタカー主体の旅行先だと観光面で不安になりますが、路線バスでの宮古島観光がこんなに楽しいとは!
次回はゆっくり旅をしたいですが、シギラ黄金温泉の再訪や、東平安名崎、吉野海岸へはバスで行きたいと思います。
バス巡りした日は、曇りか雨。晴れるともっと良い写真が撮れると思います。
不思議と歩くときやシギラ黄金温泉利用、バス待ちは雨に当たらずスムーズに行動出来ました。
これまでビーチリゾートは海外志向でしたが、国内で簡単に行けるので早くも再訪を望んでいます。
今回の路線バス巡りとは別に、下地島と伊良部島は貸切タクシー観光しました。
タクシー観光した記事【女子一人旅・貸切タクシー観光】車が必要な下地島・伊良部島。タクシーチャーターで巡るMCC/LCCで行く宮古島。を併せてご覧いただくと全体像がつかめると思います。
この記事が、皆様の宮古島旅行のお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂き有難うございました。
Have a nice trip!
Kuny
💛Twitter→@ubadhealing
💛instagram→ @kuny_stone
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